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一周忌は五月、はやふた月。 [ハート犬]

クーが逝ってから早一年と2ヶ月。

未だアルバムを開くことは難しく。

でも、敢えて、少しだけ顔見せショットを。

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ク―・ブログの整理。 [ハート犬]

こちらの「ハート犬ク―」サイトはついに終了を迎えてしまいましたが、
それにしては記事が少ないな?
愛情が足りなかったのかな
そう思ってたら…実は当初別のサイトでクーのことを書いていたのでした。

先ほど、それをぜんぶこっちに引っ越しさせましたので、
SNSにはそのリンクが次々流れたのでした。

これでク―にまつわるブログのすべてが個々に集大成しましたが…
それでもこんなものなんかな?
securedownload (1).jpgsecuredownload (2).jpgsecuredownload (3).jpgク―寝る.jpg

cooのお見送り。 [ハート犬]

翌27日、谷町7丁目にあるペット霊園にクーを連れて行きました。
嫌だ。この体を焼いてしまいたくない。
そうは言ってもこのまま置いておくことはできないだろ?
もう、クーはこの体にはいないんだよ。
そう言い聞かせて、亡骸を抱いて、お棺代わりのクーの愛用ベッドにお花をたくさん詰めて。
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ドライアイスで一晩おいたクーの体は固く冷たく、
どういうわけかお腹の一部や手の先、尻尾、耳、首に残った柔らかい部分を撫でながら
車で10分ほどの霊園に向かいました。
小さな祭壇の前でベッドにクーを寝かせて、残りの花を飾って、
ご飯とお菓子と、大好きだったぬいぐるみも一緒に入れました。

最後のお別れは、ほんのささやかな祈りとお焼香。
合同埋葬なので、お骨は拾えない。
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これでお別れ。
さよなら、クー。
たくさんの幸せをありがとう、クー。
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ハート犬クーの最後の冒険。 [ハート犬]

わがままで、頑固で、我が道をいくタイプ。
勝手に抱き上げさせないし、歯を剥いて噛み付いてくる。
拾い食いはする、家のゴミ箱は漁る、たまに粗相もする。
なんておバカな犬。
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でも、猫に乳をやり、可愛がったし、飼い主が大好きで、甘えん坊で、寂しがりやで、
結局、考えてみれば、クーは自慢の愛犬だった。
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2月頃から病院に行っていろいろ調べもしたのに、
CT検査を受けて、癌が発覚したのは先週2016年5月21日の午後。
かかりつけ医から紹介されたベッツセンターでのこと。
3月の時点で同じ検査を受けていれば、もしかしたら間に合ったのかもしれないと悔やんでも遅い。

肺と肝臓に癌が多発していて、すでに末期。
クー自身も痩せて後ろ足が弱って、それは決して老化なんかじゃなかったのに。
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あれからすぐに核酸サプリやミドリムシ、日田天領水、スーパープロポリス、酸素濃縮器、あらゆる手配をしたけれども、ご飯だって抗がん作用、抗酸化作用、体力の出るもの、今までやったことのない 生肉、梅干し、そんなのもう遅いとわかってた。
でも、奇跡はあるかもしれない、諦めない、そう思ってクーに与えたが。

でも2日前まではお散歩もし、公園ではボールを見つけ、玄関チャイムに無駄吠えし、ご飯も食べた。
それが昨日の午後くらいからもはや立ち上がることも困難になった。

それでも夜の手作りご飯は八、九分も食べた。
食べられるんなら、まだまだ。
そう考えたのは甘かった。
一晩かけて次第に呼吸を弱らせていき、深夜あたり、一瞬ぐわっと四肢が動いて立ちたいのかと思った。その後すぐに四肢が細かく痙攣して、しばらくすると落ち着いた。
その辺りから、時々呼吸に伴って顎が動くことがあって、
あ、これは母親と同じ顎がく呼吸かと思われた。
不覚にも私は傍で居眠りをしていたら、相方の裕ちゃんに起こされた。
みるとクーが少し動いて、次にはお腹の胎動が停止。
あっ、息が止まった!
息が止まってからもクーの顔が動いて、グゥと一声出して口を大きく開けた。
それも三回。息がしたい!クーの思いがわかった。
私は 胸をさすり、わからないけれど、心臓か肺臓をマッサージしているつもりでさすったり押したり。
それもかなわず、クーは二度と息を吹き返すことはなく、目の力を失った。
時計を見ると、3時11分。2016年5月26日。

ハート犬クーは、最後の冒険に旅立ちました。
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なんだってするよ。ク―のためなら。 [ハート犬]

抗がん剤なんて、健康な細胞までも殺してしまう。
免疫力もなくなってしまう。
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肝心なのは食べ物だ。

「愛犬が癌になったら」というサイトを見た。

糖分が少なく、タンパク質が多めの食事に変える
ジャーキーなどのジャンクな油は控える
食欲を高めるためにレシピにバリエーションを持たせる
癌の進行を遅らせるサプリメントを取り入れる

ふむふむ。その通りだと思う。

食材は?

犬の癌で積極的に摂りたい食材
<抗がん>
ほうれん草、昆布、アスパラガス、しいたけ、クランベリー、ラズベリー、ブルーべリーなどのベリー系果物

<抗酸化(腫瘍の成長を遅らせる)>
ザクロ、トマト、スイカ、パパイヤ

<免疫力&体力アップ>
肉全般、魚全般、人参、キャベツ、ひよこ豆、サヤインゲン

わかった。ぜんぶ取り入れる。

飛田天領水が奇跡の水と呼ばれている。
これも注文した。嘘か本当か、そんなことはどうでもいい。
水だって大事だし、少しでもプラスになるのなら。

ミドリムシ(ユーグレナ)?
スーパープロポリス、アガリスク、亜麻仁油

できる者はなんでもやってみる。
それで一日でも命がもらえるのなら。

諦めない。 [ハート犬]

肺と肝臓にたくさんの癌が見つかったク―。
ひと月ほど前から急激に体重が落ち、急激に後足が弱り、この一週間は息も苦しそうにしているク―。
もっと早く癌を見つけることができたなら。
いや、癌になる前に、良性のうちに乳腺腫瘍を摂っていれば。
後悔することはたくさんあるけれど、もはやそれは言ってもせんないこと。
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泣いていても仕方がない。

ネットで調べれば、末期がんの犬が生還したという記事はいくつも出てくる。

そうなんだ、諦めることはない。まだわからない。

ク―はよたよたして、腹腔に体液がたまり、息は荒く、一日中寝てはいる。

けれども、ご飯は食べるし、散歩もできるし、ピンポーンと鳴ると相変わらず吠えるし。

ネットで調べた癌の兆候でチェックすると…

~犬の病気・食事療法
犬のがんのより具体的な症状
嘔吐と下痢・・・・・・・・・・・・・・・・○いまはない。
咳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・○まったくない。
慢性皮膚の問題・・・・・・・・・・・○ない。
しこり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・×乳腺と肝臓。
跛行・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・×あるある。
口臭・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・×少しある。
膀胱や腸管の問題…・・・・・・○ないと思う。
痙攣・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・○ない。

~子犬の部屋より
体重減少・・・・・・・・・・・・・・・・×減少した
食欲不振・・・・・・・・・・・・・・・・○全然!食欲旺盛!
リンパ節の腫れ・・・・・・・・・・・○未確認、たぶんない。
運動を嫌がる・・・・・・・・・・・・・△過度には動かないが、散歩はする。
ぐったりして元気がない・・・・・×少し。一日中寝ている。
貧血症状(ふらつきなど)・・・・×貧血だ。
原因不明の持続的微熱・・・・・×あるのかもしれない。花が渇いている時がある。
触知できるしこり(腫瘤)・・・・・×乳腺腫瘍は1センチ以上。肝臓は腫れているらしい。

ぜんぶ起きているわけじゃない。半分くらいだ。

医師からは抗がん治療の勧めもなかった。それほど末期だということか。

だけど、できることはなんでもしてやりたい。

絶対に諦めない。

悲しすぎる診断結果。 [ハート犬]

ワイヤーフォックステリアのクーは、今年の夏が来れば14歳。この犬種の平均寿命年齢になります。
とはいえ、まだまだ元気で、と思っていたのに。
9年前からあった乳腺腫瘍が、やがて大きくなってきたので、いよいよ切るかと検討していたのが、今年の2月。ところが、血液検査で肝臓の値が良くないことがわかって、いろいろ調べて、専門機関でCTを撮った方がいいと言われたのが3月末。肝臓が悪いと手術のための麻酔が危ないというのです。
それならもう、乳腺腫瘍を切るのはやめようと考えていた。
食事を変えて、肝臓の数字が良くなるのを経過観察して、再度血液検査をしたのが4月。
このとき、良くなった数字もあり、悪くなった数字もあり。
ところが歯茎の色が白い!貧血してるということが判明。
この頃からクーは急激に痩せ始め、後ろ足がヨタヨタし始めて、
なんだか旧に老化が始まったんだと思い込んでた。
ここ10日ほど、夜の呼吸が小刻みに早くなってきたので、様子を見ていたけれども、どうもこれはと気づいて病院へ。お腹も張っていて、やはり肝臓とすい臓の数字が悪いので、すぐにCTを撮れ、という医師の指示で、北摂にある専門機関へ予約。
遅まきながらようやくそのベッツせんたという病院に行ったのが昨日のことでした。
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最初に血液と超音波で検査して、その結果からかなり良くないと告げられ、CTを撮ることになったのだけど、CTもまた麻酔が必要で、最悪の場合、麻酔で死ぬこともあると脅かされるも、承諾書にサインして決行。さてその結果……。

クーの肝臓は嚢胞がどんどん大きくなっていて、これが貧血の主な原因。腹腔には体液が溜まって雑菌が繁殖。肝嚢胞がの切除はできるが、大問題は肺。ここに腫瘍が転移してたくさんできていて、これは切除不可能。つまり、かんぞうに処置しても肺の癌が取れないので無駄ということ。

クーの命は、早ければ数日かもしれないし、ながくても数ヶ月はないだろうという診断結果でした。

貧血で赤血球が極端に減り、呼吸は早く、後ろ足はヨタヨタで、お腹はパンパン。
それでも食欲はあり、玄関のチャイムがなると無駄吠えし、散歩には行きたがる。
多少弱ってはいてもまだまだ元気に見えるクー。だけど、体の中はもうボロボロで手の施しようがない末期状態。
肺腫瘍の原発はおそらく乳腺腫瘍だったろうと。
今頃悔やんでもどうしようもない。
切ることを拒んだ私の責任。早期に手術していればこんなことにはならなかった。

命ある限り、苦しまないように痛まないように、それしかしてやれなくなってしまった。

今、してやれるのはお腹の雑菌をなんとかする抗生剤と、酸素テントの手配、気休めかもしれないけれども癌に効くかもしれないユーグレナの入手。
そんなことぐらいしかできない。

セカンドオピニオン [ハート犬]

実は、7年前にもセカンドどころかサードオピニオンまで聞きに行った。
今回は、考えるまでもなく、そりゃあもうここまで成長してしまったんだから、切るに違いないでしょ、
そう思いながら病院に行ったので、その場で「では来週水曜日に」と手術の予約までして返ってきた。

だけどね、いつもそうなんだけど、家に帰ると優柔不断が飛び出してくる。
相方のYちゃんも同様で、「うーん、切らねばならないかなぁ。それに、あの病院でいいのかなぁ」

かかりつけのC動物病院は近いし、主治医のT先生のことは信頼しているのだけれども、
それでも一応以前お世話になっていた……ク―が最初に診てもらってたT動物病院とか、宝塚の名医先生のことが頭にちらつく。
大事なことなんだし、まっぁ、宝塚は遠すぎるけど、T動物病院には相談すっぺ?
ということでご相談。

C動物病院では、麻酔を一回で終わらせるために、血液検査、麻酔、CTで全身検査、患部の切除、避妊手術、その他追加処置があれば追加(膀胱結石の排除、肝臓のう胞の切除)、歯垢取り、を一度にやってしまおうというのに対して、T動物病院では、まずは検査。血液検査と麻酔の要らないレントゲン検査、これをやった方がいい。麻酔が大丈夫なのか、腫瘍が肺に転移していないかとか、先に知ってから処置した方がね。

まもなく14歳だから、それなら温存しといた方がよくない?
C動物病院の先生は、僕の犬なら絶対処置しますね。T動物病院の先生は、うーん、先のことはわかりませんが、処置しておいた方が安心ではあるけれど、飼い主さん次第ですね。

どっちも正しいと思うけれども、C動物病院の先生は外科寄りで切りたい人なんだもんね。

自分の身体ならたぶん即切っちゃうけれど、ク―の身体。本人の気持ちは聞けないしねー。

とにかく即刻手術、の予約は一旦解除して、もうしばらく頭を冷やすことにしたのでした。


そんなことは知らぬ存ぜぬと、ひたすら爆睡するク―。
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乳腺腫瘍がおっきくなってきちまった [ハート犬]

最初に乳腺腫瘍が見つかって病院に行ったのは2009年。
あれからもう7年も経ってしまったのね。
ク―のおっぱいのそここここに、複数の小さな凸ができてて、
お医者さんには3軒いったけども、どこもここも切りなさいって。
でもね、私はできれば切りたくないなーって。
人でも犬でも、メスを入れるとやっぱりダメージを受けるものだと、
自分自身の経験値でそう思っているから、
たとえできものがあったとしてもそのままだましだまし最後まで切らずに過ごせるものなら。
そう思って日々腫瘍の成長を気にしながら生きてきて、気がつけば7年。
で、最近になって腫瘍がかなり大きく・・・といっても、複数のモノが合体して、2~3センチばかりの面積、
厚みはたぶん1センチ以下。
でも、7年間でこれでしょ?
あと数年くらいは大丈夫なんじゃないの?
クーはこの夏で14歳。
ワイヤーの平均寿命歳になる。
で、その先は何年?
そう思うといまさら痛い目に合わせなくても…そう思うのだけれども。

昨日、かかりつけの動物病院に行ったら、やっぱり脅かされてしまった。
1センチを超えると、転移の可能性がかなり高まる。
それに前から言ってるように、子宮蓄膿症になる確率も。
だから、いま手術をして、腫瘍と避妊手術をしたほうが・・・・・・

わかってるって。だけどさ、この先……

いやいや老齢で手術をして何年も生きてる子もいますよ。
それに19歳で同じような手術を受けた子も。

わかりましたよ。では、来週、手術の予定に入れてもらえますか?

早急な気もするけれども、思い立ったがなんとやら。
その場で手術の予約を入れた私。

全身CT検査、血液検査、乳腺腫瘍の大きくなってるところの切除、子宮切除、
これだけで代替11~12万。プラス、小さいかたまりの腫瘍切除と歯垢取り。
全身麻酔ついでにやっといた法がいいですって。

一応そのつもりでいったん帰宅して、
やはりまたセカンドオピニオンは必要?

なんてまた悩んでいるのですよ。
どうするよ、ク―ちゃん?
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クーはまだ13歳 [ハート犬]

久々にワイヤーフォックスのサイトを検索してて、ひとんちのワイヤが、うちのク―とそっくりだなぁなんて。
考えてみればこのサイトもまたしても長らく更新していないことを思い、なんとか記事を書いてみようと。
やっぱ、写真でしょ?
そういえばこのところ寒いし、外出もしないし、写真もあまり撮っていない。
というのも、ク―もすっかり歳をとってしまい、散歩に出てもあまり歩きたがらなかったりするのね。
それでついつい近場で済ます、写真は家の中だけ、みたいなことになるのね。

だいたい寝ていることが多いけれども、最近はあんまりよく寝ているので、死んでるんじゃないか?って思うほど。
ク―寝る.jpg

起きててもなんだか若い頃とは座りかたも違って、それって老犬になったらそういう座り方になるんよって
人から教えられたり。
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猫のために買ってきたクッションは完全にク―のものに。
ク―.jpgク―.jpg

うーん、やっぱいい写真がない。
今度のお休みには……いやいやも少しあったかくなったらかな、
写真を撮りにいかねば。
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